本とわたしの時間

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考え方

はじめに

コップに水が半分入っていたとして

それを見てどう思うでしょうか?

 

なんだ半分しかないじゃん。」

と思うのか

こんなに水があるんだ。」

と思うのか。

 

まぁ、状況によって変わるのは当たり前なんですが。

考え方や見方次第で同じものを見たとしても満足感が変わるはずです。

 

人生においてもそれは同じ。

ポジティブな考え方を持つことが人生の満足感を作ると言っても

過言ではありません。

 

今回は『考え方』という本を参考に、

考え方を始め、生き方を見直してみたいと思います。

 

 

考え方 ー人生・仕事の結果が変わる

シンプルな表紙の『考え方』

作者は京セラ、KDDI設立者であり、

日本航空会長である稲盛和夫氏です。

 

肩書きだけで目が眩みそうになります。

そんなすごい人と会話する機会なんて一般の人にはそうそう回ってきません。

ただ読書だとそれが出来るのです。

 

どんな思考の上で成功を納めたのか

どんな考え方をしていたのか

見ていきたいと思います。

 

自分の考え方1つで人生を良くも悪くも変えられる

あなたはプラス思考ですか、マイナス思考ですか?

日々向き合ってる自分の考え方の癖を思い返して下さい。

 

プラスの考え方
常に前向きで肯定的、建設的。
協調性をもち、真面目で正直で謙虚な努力家。
感謝の心をもち思いやりがあって優しい。

マイナスの考え方
後ろ向きで否定的、非協力的。
暗く悪意に満ちており他人を陥れようとする。
不真面目、嘘つき、傲慢、怠け者。
自分の非を棚に上げ人を恨み、妬む。

 

 

あなたが友達にしたいのはどちらの考え方をする人でしょう?

 

 

一日一日を全力で生きていく。

誰にも負けない努力ほとばしる熱意を持って、

一日一日を超真剣に走り続ける人には運が流れ込んできます。

 

有限な時間を無駄遣いしないでください。

 

何事も一歩ずつ着実に歩みを進めることで

自ずと道が拓けてくるものです。

 

 

心の勇気を身につける

勇気とは元々おとなしく怖がりで慎重な性格の人が

修羅場を何回もくぐり、場数を踏んで度胸をつけてく中で身につくものです。

 

相手への思いやりから勇気は生み出される。

「この人を守りたい」

と自分を捨ててでも、相手のために尽くそうとすれば心の勇気が現れてきます。

 

 

苦難や逆境をポジティブに捉えて立ち向かえ

不幸は、後に幸福を得る為の贈り物にすぎません。

こんな誰もしたことないような経験をありがとう

とあたえられた逆境 に感謝する気持ちで健気に生きていきましょう。

 

決して苦難に打ち負かされて断念したり、妥協することがないように。

だって全てはあなたの成長の糧なのですから。

 

生かされていることに感謝する

ありがとう」は最強のことば。

無理にでもありがたいと感謝することが大切です。

 

言うだけで気持ちが軽くなるし心も明るくなるなんてすごいことじゃないですか?

言われた人もいい気分になり楽しい雰囲気が作り出される魔法の言葉です。

 

それを今度は習慣化させたらこっちのもの。

 

人は1人では生きていけません。

空気、水、食料を含むあらゆるものに支えられて

生かされていることを忘れないでください。

 

日々感謝する心を持って生きることで

あなたの人生は真の豊かを持った幸せなものになっていきます。

 

謙虚であれ

少しも威張ったところがなく常に謙虚でいられる人。

これが出来る人は弱虫でもなんでもありません。

 

自らの欲望や虚栄を抑えることが出来る人格者です。

 

自分に誇るものがない人ほど威張り、ふんぞり返って自己顕示欲を満たそうとします。

ちっさい人間ですね( ´∀`)。

 

自分のことだけを考えるのではなく、周りの人のことを考えて行動していると、

愛がちゃんと返ってくるんです。

それが自分を幸せへと導いてくれます。

 

おわりに

言うは易く行うは難し

と言うのはやまやまですが。

 

気持ちの持ちようや考え方は意識出来るはずです。

心に思い描くことで理想へと近づいていくでしょう。

 

 

「あの人は素晴らしい人だ」

「あの人と一緒に人生を歩みたい」

「あの人がいてよかった」

と言われる人になりたいと思いませんか?

 

もし身近に自分がそう思える人がいるなら

早いです。

言動を真似してみるのもいいかもしれません。

 

言動を真似ると考え方も付随してくると思います。

 

プラスの考え方をもち、人のことを常に考え行動する

素晴らしい人格者になろうじゃありませんか!

 

 

 

 

 

さぁ、次は何を読もうかなぁ。