本とわたしの時間

まとめ・考察ログ
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しないことリスト

はじめに

近年私たちは情報過多な社会におり、

いつも「しなきゃいけない事」に追われています。

 

しかし、不安は煽られ続けている事に対して

やらなくても意外となんとかなっているものです。

 

 

しなきゃいけないことの99%は別にしなくてもいいことなのです。

 

 

肩の力を少し抜いて楽に生きていけるようになるよう

今回は日々の小さい問題から自分の価値観を見直しましょう。

 

 

 

しないことリスト

環境をスッキリさせる

買い物をしない

自分の世界に必要なもの必要でないものの区別がつけば

物欲がへり、物をあまり買わなくなる物です。

 

消費社会では人の欲望を煽ってなんとかモノを買わせようとしているものです。

プロの手にかかればうまく心理や欲望を煽ってきます。

 

ゆえに広告はあまり見ないように、

店にはあまり行かないようにすれば

欲しいものはあまり出てこないはずです。

 

 

欲しいものは尽きることを知りませんし、

何を買ったとしても満足感は長続きしません。

 

 

頭の中だけで考えない

部屋が散らかっている人は頭の中も散らかっていると言われるように

自分の状況と環境は連動します。

 

また、人間の記憶や認識というのは

現実を歪め、自分の都合がいいように改ざんしてしまいがちなのです。

 

 

なので物事は、あなたの頭の中で考え続けるより

どんどん表に出していくほうがいいのです。

 

 

書き出したり人に話すことから始めましょう。

 

過去に固執しない

ここまできたから嫌だけど頑張る

と言ったような過去の固執を人はしがちです。

 

もったいないから、

無駄にしたくないと思ってしまうのが人間の心理。

 

しかし間違った方向に進み続けるより

早めの方向転換は傷が浅くて済むものです。

 

自分の間違いを認めるには勇気が必要です。

 

 

行動を楽にする

元気でい続けない

年中途切れなく活発に活動していると疲れが溜まったり、

潰れたりしかねないもの。

 

定期的かつ強制的に休む時期を作る必要があります。

 

休みというのは、

やる気や活動エネルギーを充電して次に活動時期に備える効果があります。

 

病気の時にも逆らわずゆっくり休むことです。

 

無理して頑張って体を壊すより、

休む時に休み、調子が良くなったらまた頑張る方が効率が上がるものです。

 

 

一箇所にとどまらない

人間が変わる方法は3つしかありません。

・時間配分を変える

・住む場所を変える

・付き合う人を変える

 

何かに行き詰まったり変えたければ

わかりやすく周りの環境を変えることです。

 

旅行でも引越しでも転職でも。

違った視点から物事を考えられるようになることでしょう。

 

 

嫌なことをしない

辛いことを耐え抜いてこそ大人だ!

という風潮が根付いてしまっているのが日本だと思います。

 

自分の適性を見つけて向いていることを無我夢中でやる続けることは

辛さとは違うはずです。

 

自分らしさを失われる環境で

したくもないことをやらされ続け我慢していることは

何もかっこよくありません。

 

むしろ好きを突き詰めている人の方が輝いていますし、

それが必ずどこかへ繋がっていくものです。

 

  

人生を楽にする

自分の実力にしない

何ごともうまくいくかいかないかは運やタイミングで決まってくることが多いもの。

 

成功も失敗も自己責任ではなく周りの環境次第がほとんどです。

「自己責任は50%、自分ではどうしようもないことが50%」

くらいに考えておくことが無難なのです。

 

自分が楽に生きるためにも、

他人に優しくするためにも、

自分のせいにしないことは大切です。

 

 

何かのためにしない

何かをするときは「それが何(誰)の役にたつか」を考えて動かないことです。

 

あなたのためを思って

という言葉がどれほど自分勝手な言葉かわかるはずです。

 

何をするときもそのこと自体を楽しめるようになるべきです。

 

今を犠牲にして未来のために頑張るよりも

今を全力で楽しみ切る方が未来は明るいことが多いのです。

 

 

最後まで我慢しない 

つまらないことでも惰性で最後まで我慢し続ける人は多くいるものです。

 

しかし、自分の貴重な時間を無駄にし続ける必要はありません。

 

過去に固執せず、

今までにつぎ込んだ時間やお金を惜しまないようにしなければなりません。

 

投資と同じですが、

何よりも大切なのは自分の時間です。

 

他人のペースに流されず被害を最小限にするために、

不要だと思ったものはできるだけ早く切り上げる術を身につけましょう。 

 

 

おわりに

人はいつ死ぬかわかりません。

 

50年後かもしれないし

明日かもしれない。

 

そうなったとき、今の生き方でいいのでしょうか?

 

今を我慢し続けてばかりいては

後悔の多い人生になってしまうことでしょう。

 

 

何事もあまり深く考えず、自分の心の赴くままに

気楽に生きることこそが満足する生き方なのではないでしょうか?

 

 

できるだけ楽に、自由に生きたいものですね。

 

 

 

さぁ、次は何を読もうかなぁ。