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自分を休ませる練習

はじめに

あなたは自分をちゃんと休ませられているでしょうか?

 

今の時代、体と心に無理をさせてしまう生活が当たり前になっている方が多くいます。

 

無理をし続けると自分が疲れていることにも気づけなくなります。

 

 

頑張りすぎてしまっていないでしょうか?

 

 

今この瞬間だけに集中し、自分を取り戻すための方法を今回は紹介します。

 

 

 

自分を休ませる練習

頑張りすぎる人はいい加減になる

頑張ることができる人は

頑張りすぎる人と化してしまう可能性が高いものです。

 

体を壊してまでやるべきことなどありません。

 

いい意味でのいい加減さを持ちましょう。

 

 

美しい所作は心と体にいい

ドアや襖は静かに最後まで閉める。

コップや食器は静かに置く。

など無用な音は立てないようにしてみましょう。

 

何事にも余韻を持って落ち着いてから行動に移すことです。

 

緊張するのではなく自分に注意を払うことです。

 

 

しんどい気遣いは今すぐやめる

日本人は総じて優しい気質を持っています。

 

いくら気を使っても、相手を気にしても人はコロコロ変わります。

 

ゆえに相手の意見に振り回されないようしましょう。

 

もし付き合うのがしんどい人がいるなら

その人との付き合いをやめることです。

 

気にしなくていいことに気を使い続けるのはエネルギーの無駄遣いです。

 

 

 

体の声に耳をすませる

体を思うように動かすには

体の各部分を意識し、体の声に耳を傾けることです。

 

何気なく使っている各部分に改めて意識を向けましょう。

 

そして、体調が悪いと感じるときは無理をしないことです。

 

ただこの二つだけのことなのに、

できてない人があまりにも多いのが現実なのです。

 

 

日々、自然の美しさを味わう

「気づき」という誰しもが生まれ持っている感性を働かせていますか?

 

身の回りには花鳥風月という自然美が溢れています。

 

日常生活に追われそれらの事実を忘れてしまいがちですが、

心を豊かにしてくれるものは身の回りにあるものです。

 

 

たまにはスマホの画面ばかり見下ろすのをやめ、

空を見上げてみてください。

 

 

風の匂い、日の長さ、空の色など

少しずつ変わっている四季をも感じ取れることでしょう。

 

 

「自分が気持ちいいこと」を選ぶ

人には音や映像、匂いや温度などの中から

特定のものだけを自分で選び取る力があります。

 

この力を磨きましょう。

 

そうすることで自分が不快だと感じるものを取り込まなくなります。

 

嫌いなものにまで慣れる必要はありません。

 

好きなものへの感度を磨き、

不快なものはどんどん削ぎ落としていきましょう。

 

 

とにかく目の前のことに集中する

今を感じ、今を楽しみ、今に意識を取り戻すこと、

これが私達には必須です。

 

そのためには自分の「好きなことをすること」です。

 

夢中になる感覚は

最高に心地いい没我状態なのです。

 

 

 

 

おわりに

自分の人生の主役は自分です。

 

嫌だと思いなら、引き受けない。

感情を乱されるなら、付き合わない。

誰かの勝手な思考や感情に、振り回されない。

 

この意識が乱れるとストレスが増え、

体も心も不調をきたします。

 

 

いい未来のために心に正直に、

今を楽しんで生きましょう。

  

 

 

 

さぁ、次はなにを読もうかなぁ。